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AMBASSADORS

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Ambassador Profile
奥井 隆史
Takashi Okui
1968 年 東京都生まれ
1992 年 日本写真芸術専門学校卒業後、スポーツフォトエージェンシー「フォート・キシモト」に在籍
1996 年よりフリーランス
陸上競技を中心に、アウトドアスポーツやスポーツフィッシングを含めさまざまなスポーツを撮影。AJPS(日本スポーツプレス協会)・AIPS(国際スポーツプレス協会)会員。

 2021年の夏は人生初となるパラリンピックの取材を経験することができた。普段、東京都内に泊まる事は少ないが、今回は築地を拠点にして2 週間に渡り、都内を駆け巡った。不便な場所や遅くなってしまった日はタクシーも利用したが、都内の主な移動手段は鉄道だった。緊急事態宣言中であったものの、やはり都心は人が多い。そこで今回メインで使用したのは四輪のAirport Roller Derby とStreetWalker V2.0 だ。
 機材は(期間中に借用できた)EOS R3×1台、EOS R5×2 台、RF15-35mm、RF24-105mm、RF100-500mm、RF85mm、RF600mmをメインに持ち歩いた。その他、一脚、Mac+周辺機器、上着(国際大会のPress Room や会場は夏でも寒い事が多いのです)やフォトグラファーズベスト等も日々持ち歩く。2 つのバッグの組み合わせでこれだけの量を楽々と収納、軽快に行動する事ができた。総合大会ともなると一つの競技が終わった後、別の競技に行く事もあるが、その時には撤収・準備の速さも大切になってくる。24-105mm を付けたボディ
は組み立てたまま収納。その他はバラすが、ディバイダーを使用し、素早く収納し移動する。
 宿泊先の築地という地の利を最大限活用して、朝のうちに市場で夜用の食事を買い出して冷蔵庫にしまい撮影に出掛けた。撮影後は素早く撤収し、仕事を終わらせ、部屋で一杯飲んで翌日に備えると言った楽しみ方もした。撤収時間が短ければ、作業に早く取り掛かれる。仕事が早く終われば、早くビールが飲める(笑)。
仕事を効率よく進めるためにはバッグ選びも大切だと改めて感じた。緊急事態宣言中でほとんどの店が閉まっていた事もあるが、深夜に近い時間にホテルに戻った後、シャワーを浴びてからまた外出するのは面倒だ。撮影も楽しいが、撮影後に部屋で一杯飲みながら翌日の撮影についてあれこれ考えるのもまた楽しい。thinkTANK のバッグはその時間作りに一役買ってくれる。
 海外からのフォトグラファーも多く訪れていたが、そのほとんどがthinkTANK を使用していた。国際大会に行くと
thinkTANK を見ない事は100% 無い。むしろフォトグラファーの100% 近くがなんらかのthinkTANK 製品を持って
いると言っても過言では無い。一番、多く目にするのはAirportInternationalとShape Shifter シリーズだ。海外では物騒な事も多いので、カメラバッグに見えないカメラバッグが人気だ。
最近ではthinkTANK があまりにも認知されているので、ロゴを取ってしまっている人さえいる。撮影中はベルトシステムに交換レンズを入れているフォトグラファーを多く見かける。腰回りが強いのか外国人フォトグラファーはこのスタイルが多い。日本人フォトグラファーはショルダーバッグスタイルが多い。私の現場でのお気に入りはTurnStyleシリーズだ。各自のスタイルに合わせてさまざまなバリエーションの中からお気に入りを見つ
けていただけたら嬉しい。
 余談ではあるが、改めて都内をローリングタイプのカメラバッグを持って歩くとバリアだらけな事を思い知らされた。パラリンピックを機にいろいろな意味でバリアの無い国になってくれたら嬉しい。