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AMBASSADORS

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Ambassador Profile
ルーク・オザワ
LUKE H. OZAWA
1959 年 東京都生まれ
旅客機撮影の第一人者。風景とヒコーキをシンクロした絵づくりに定評がある。これまで手掛けたヒコーキカレンダーは300 作を超える。
2016 年全国カレンダー展で文部科学大臣賞受賞。「見る」「聞く」「乗る」「集める」そして「撮る」とヒコーキ三昧のライフスタイルである。

 

 「エアポートナビゲーター」と出会って7年。これまでカメラバッグ選びは永遠のテーマでしたが、僕にとってこれに勝るバッグは現れません。それほどこのバッグに惚れ込んでいます。
 理由は僕のフィールドが空港だから。空港の展望デッキで撮ることもあれば、勿論飛行機に搭乗して移動することもあります。どちらもこのバッグで出動です。広大な空港ターミナル内をまるでパイロット気分で闊歩し、撮影に入る気持ちを高めます。
 このバッグ、意外と機材が収納できます。近年一眼レフ機からミラーレス一眼にシフトし、機材はカメラ、レンズともに軽量コンパクトになりました。かつてキヤノン EF70-200mm F2.8 は横にしないと入れられない大きさでしたが、RF レンズになって縦に収納できるようになりました。
ボディ2 台にレンズ2 本を装着し、さらにレンズ単体を3本収納して、いざ空港へ。出発時刻よりも早めに向かい、まずは展望デッキでちょっと撮影します。この時、着いた瞬間にすでにセットしている機材を取り出し、チャンスを逃さずにシューティングできます。着いてからバッグを寝かせ、ボディとレンズを装着していたら、その時間にターゲットを逃してしまうかもしれません。機動性は抜群です。その後、出発ゲートまで転がして機内に搭乗。ボーイング737 型機以上なら問題なく頭上に収納できるサイズです。
 そして現地に着き、再び展望デッキまで転がして、今搭乗してきた飛行機の折り返し便を狙います。その時も、時間ぎりぎりでもすでに機材はセットしているので、瞬時に対応可能です。また外側の内ポケットにはノートパソコンが収納できます。急ぎのデータのやり取りなどには別のバッグ
で持ち運びせずに、この「エアポートナビゲーター」に収納できるのは嬉しいです。地方での撮影の合間に原稿を書く時にも非常に役に立ちます。僕にとってこれ以上のバッグは無いでしょう。